今年の春から約4ヶ月、発音指導法のトレーニングを受けておりました。
私の発音指導法の先生は渡邊いくみ先生です。(リンク先は2021/8/10 12:00の時点)
先生のための発音指導法講座を開講するに至りました。
私は元々は発音は特に重要でないと思っていたのです。
発音に気に取られて、発言ができないのであれば本末転倒であると。
しかし、フォニックスをお伝えすればするほど自分の発音に自信が持てなくなる。という事態に陥りました。
フォニックスとは英語の読み書きの基礎の指導のことです。
そもそも、発音自体しっかり学ぶ機会がありませんでしたし、まねでなんとかしてきました。なんで、学ぶ機会がなかったのだろう。と調べていたところとある論文に遭遇しました。
学校で発音指導を受けてきていない。つまり、発音指導できる先生が少ないという事実。
尊敬する手嶋良先生の論文(日本の中学校 ・ 高等学校における英語の音声教育について 一発音指導の現状と課題一 音声研究 第15巻第 1 号 2011(平成23) 年 4 月 31-43頁 )にて日本人の英語の発音がカタカナ発音である理由が考察されています。
日本の中学校 ・ 高等学校における英語の音声教育について 一発音指導の現状と課題一 音声研究 第15巻第 1 号 2011(平成23) 年 4 月 31-43頁
2.1.1 「カタカナ発音」 が主流である原因
1) 「外国語」 に割り当てられた授業時間数が少ない
2) 英語を話してくれるだけで, 良しとしたい
3) とりたてて, 発音を指導する必要はない
4) 発音の指導法がわからない
(以上論文より抜粋)
10年前の論文ですが、実情は大して変わっていないと思われます。
通じれば、カタカナ発音でも良いと思います。
ネイティブになる必要もないし、なれません。
しかし、日本人のカタカナ発音は通じないことが多く、そしてメンタル的にも言っても通じないという負のスパイラルに陥っていると思います、。
先生方、発音指導をぜひ指導内容に入れませんか?
先生自身の飛躍にもつながりますし
生徒さんの英語もぐんと通じやすくなります!
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私の熱い熱い思いがこちらにありまーーーす!
#うざいと言わないでwww
お読みいただきありがとうございました。