私の日常/学び/子育て

歴史は未来のお勉強

毎年8月はよく戦争に関連する本や漫画を意識して読むのですが、今年はなんで戦争は起こったのかというのを改めて考えられる本を読みました。

○「とめられなかった戦争」加藤陽子著

 今だからこそ無茶な戦争といえることを日本は行なっていたとわかるのですが、その渦中にいるとわからないのか。現在も進行している歴史の中にいるとわかりにくいのか。法案がどんどん進んでいることとか、当事者意識で読めます。
4回、止められたかもしれない機会があったと筆者は期間を区切り平易な文章でわかりやすく当時の状況を解説しています。歴史の認識としても斬新です。

○「昭和史 1926-1945」半藤一利著

 今年お亡くなりになった半藤一利氏の大著です。読みたい読みたいと思いつつかなり分厚いのでなかなか読み始められていませんでした。ただし読み始めるとぐいぐい引きつけられて読むのを止められません。実はとっても読みやすい!

講義形式で戦前、戦中の約20年を説明しています。

日露戦争で満州の地を得てから、軍や政治家そして国民が色々な思惑を得ながら戦争に突き進む。そして破れる。人の愚かさや外交、政治の難しさを感じられます。筆者の歴史への造詣の深さに脱帽です。日本人なら一度は読んで知っておくべき一冊です。

○この世界の片隅に (映画、マンガ)

最近、漫画喫茶によく行っていて、この漫画を読むためでした。
元々映画もとても素晴らしく、アマゾンプライムで見ておりました。映画は、自分が主人公のすずさんにどんどん同化してしまうのではないかと思うくらいのめり込んでいきます。。
戦争が主題の作品は悲惨さがメインとなりがちですが、市井の人々がどのように生活を営み、感じ、生きていたのか。みんながみんな狂信的ではなく、それぞれの思いを持って日々を大切に生きています。生活がどんどん困窮していくのですが、その中でも色んな代用品が出てくる。空襲警報が毎日ある生活でどんどん神経が慣れていく様子、など。

人は寝て、食べて、家事して生きている。生活の中には笑いや幸せも沢山あります。その中に戦争の比重が大きくなっていく。広島や呉に行ってみたくなります。

こちらの「夕凪の街 桜の国」もとてもとても良いです。

○昭和天皇物語 (マンガ)

知っていそうで知らない。昭和天皇の物語。まだまだ掲載中ですが、天皇となる運命を背負った一人の人間として描かれています。特殊な生活様式の中で激しく変わる歴史も知れるし、お后との関係やお后の人間としての魅力もよくわかります。まだ8巻までで昭和初期です。歴史で学んだ政治家や軍人も沢山出てきて昭和の歴史が大好きな人にはたまりません。

戦争の話は苦しくなるので、正直出来たら触れたくないし読みたくない。でも、読むと夢中になるし、絶対これは未来に役立つと思うのです。子ども達にも歴史を学ぶ楽しさと重要性を伝えたいですしウインク

お読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
Shiho
6歳と9歳の子を持つ2児の母。 帰国子女でもなく、留学経験もないが、英語好きが高じてTOEICで950点(リスニング満点)を取得する。企業内TOEIC講師及び発音研修講師の経験あり。 日々楽しい!わかる!を引き出せる英語教育法を考え、学び、実践中。

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