お久しぶりです。
数ヶ月ぶりのブログです。
季節も変わり、すっかり秋というか冬?の寒さ。
この夏から、読書readingに再度目覚め、色々と読み始めましたので
備忘録としてブログに残そうかなと思います。
誰のために?自分のためにですけど。
思わぬ骨折をしたときに読んでいた本
約2週間前に掃除をしていたときに木の椅子を自分の左足親指に落としてしまいました。
ouch!
ずっと青あざで済むと思っていたところ夜になり痛みだし、
腫れ上がったので
次の日病院に連れて行ってもらいようやく骨折判明。
でも、足の先の骨折ですので歩けるし、日常生活にあんまり影響はありません。
強いて言えば、赤ちゃんとの生活の時に感じた不便(ベビーカーなどで出歩くときに感じる不便さ)という感じでしょうか。
エレベータがないところ、段差ばかりのところなどに不便を感じます。
そんなときにこの本をたまたま読んでいました。
逆境を生き抜くための教養 (幻冬舎新書)
出口治明さんをご存知ですか?
私はライフネット生命の社長会長として存じ上げており
歴史に造詣がとても深く著書も多数ということを知って
ました。立命館アジア太平洋大学(APU)の学長になったところまで
知っていたところ、、
まさか2021年1月に脳出血を起こして右半身麻痺になっていたことは
知りませんでした。
この本の中でマジョリティ性とマイノリティ性を次の8つの属性で分類
していました。(p24から引用) 左がマジョリティ、右がマイノリティ
- 人種・民族 日本人>外国人・在日コリアン・アイヌなど
- ジェンダー 男性>女性、他
- 性的嗜好 異性愛者>同性愛者、他
- 性自認 シスジェンダー>トランスジェンダー、Xジェンダー
- 学歴 高学歴(大卒以上)>低学歴
- 社会階級 高所得者>低所得者
- 身体・精神 健常者>障がい者
- 移住地域 大都市圏在住>地方在住
どうでしょう?
私も骨折してみて、健常者からは 少し離れてしまった気がしました。
この本は、タイトル通り逆境こそ「知の力」です。
マイノリティになってわかることは沢山ある。
そして、やりたいことがあれば立ち直れる。
生き残りに必要なのは、「運と適応」
↑これら全て章のタイトルです。笑
この本の中で、「数字、ファクト、エビデンス」を元に考える大切さを説いており、私は「ファクトフルネス」を再度読み直そうと思いました。
自分を救える?ファクトフルネス
マイノリティということで、こちらも偶然知り読みました。
パパだけど、ママになりました 女性として生きることを決めた「パパ」が、「ママ」として贈る最愛のわが子への手紙 谷尾俊美著
タイトルからわかるように、トランスジェンダーの方の著書です。
性が絡むと色々な憶測が頭の中で飛びかいますが、
結局はマイノリティの方の自己開示の話です。
とても勇気のいることです。
マイノリティなってからわかる闘争という意味では、
最近見た「RRR」というインド映画、
ミュージカル「RAG TIME」もマイノリティの闘争です。
またこちらについてはブログに備忘録として書きたいと思います。
マイノリティは価値として高い!という真実
こんなことを考えていた頃、私淑しているブロガー「ちきりん」さんのVoicy*を聴いていましたところ、
*Voicy 厳選された音声コンテンツを無料で“ながら聴き”できる音声プラットフォーム
今後のイノベーションとクリエイティビティの時代はマイノリティの方が価値が高いというのを聴いて、骨折という状況でのマイノリティをとことん味わい尽くそうと思った次第です。