面白い本とコーヒーがあればいつでもご機嫌になれる。
カフェや喫茶店が大好き。
本屋に行って何も考えずに、興味をもった本を買う。
なんて贅沢。
本は読む度に、全く違うことに気づく。
なので、今回は今の自分の気づいたことを書く備忘録です。
先日、近所の本屋で見つけたこの本。
原田ひ香は「3000円の使い方」のベストセラーで
有名になった著者という認識です。
3000円の使い方もあっという間に読み終えました。
人のお金の使い方に、人生観が出るよね〜。ドキ
そして今日は「古本食堂」原田ひ香 ハルキ文庫
↓↓↓
目次
第1話 「お弁当作り ハッと驚く秘訣集」小林カツ代著と三百年前のお寿司
古本食堂 目次より
第2話 「極限の民族」本多勝一著と日本一のビーフカレー
第3話 「17歳の地図」橋口譲二著と揚げたてピロシキ
第4話 「お伽草子」とあつあつカレーパン
第5話 「馬車が買いたい!」鹿島茂著と池波正太郎が愛した焼きそば
最終話 「輝く日の宮」丸谷才一著と文豪たちが愛したビール
<特別対談> 片桐はいり ✖️ 原田ひ香
目次を見るだけで、頭と心とお腹が満たされそう。
舞台は神田神保町
神田神保町は古書店の街として有名ですね。
散歩の達人のWeb
私は大学に近かったこともあり、
神保町の喫茶店でアルバイトもしていたこともあり、
懐かしい良い思い出しかありません。
下の有名なこれらの喫茶店にも、
アルバイトの休憩時や
大学の授業の合間に良く行っていました。
『さぼうる』『ミロンガ・ヌオーバ』
『神田伯剌西爾(かんだぶらじる)』
私のコーヒーと本との良いイメージは
ここからと言っても良いかも。
神保町はカレーの聖地としても知られています。
『共栄堂』『ボンディ』『エチオピア』
これらのお店も本の中に出てきます。
全てのお話は続き、、
第1話から最終話まで通じて
悩める登場人物が出てきて
それに対応する本と食べ物が出てきます。
その本も読みたくなるし、
食べ物(飲み物)も食べたくなる。
自分の五感が触発される本です。
本好き
ならばわかるこの感覚。
ぜひ味わってみてください。
ちなみに、この本を読んでこちらの本を中古で買いました。
写真が皆無だけど、イラストはあって
簡単で美味しそう。
そう、目次をご覧いただければわかりますが
第一話に出てくる本です。
私は本当にズボラでお料理が得意ではない。
でも、そんな私でも作れそうなレパートリーが
みてたら梅酒煮豚が美味しそう。
お読みいただきありがとうございます。